銀幕を生きる(俳優 マーク・ハミルさん)

俳優 マーク・ハミルさん

 
私が「スター・ウォーズ」の第1作、今で言う「エピソード4 新たなる希望」を見たのは1978年、高校3年生の時でした。
 
主人公のルーク・スカイウォーカーという未完成の若者に自分を重ね合わせ、多くの観客同様、完全に虜になりました。40年が経った今、エピソード8にあたる最新作「最後のジェダイ」が公開されています。
 
このほど、ルークを演じた66歳のマーク・ハミルさんにインタビューする機会を得ました。高校生の私に教えてあげたら、きっと卒倒することでしょう。
 
ハミルさんは非常に明るく、サービス精神旺盛な方でした。写真撮影では、カメラマンが注文する前に、自ら色んなポーズを取ってくれました。
 
「今回の新作の最大の衝撃はなんでしたか」という問いに「自分がキャスティングされたことだ」と答え、「ジェダイ騎士には年金も付くんだよ」と付け加えていました。
 
さらに「40年も続けて作られてきたのは、なぜだと思いますか」という質問には、「必ず大ヒットするからだ。金づるなんだよ。作れる限り作り続けるんじゃないか。もちろん、僕には何の不満もないよ」と、毒のあるギャグを炸裂させ、記者たちの大爆笑を誘っていました。
 
ただし、第1作からの仲間、レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーさんが「最後のジェダイ」の撮影後に、60歳の若さで急死したことに話が及んだ時だけは、胸に手を当てて神妙な表情になりました。「彼女のような女性はスクリーンの内にも外にもいないよ」

朝日新聞編集委員 石飛 徳樹



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